大嶋尚美さんのレポートです。ありがとうございます。
■1997年3月31日
野獣王国 at Chicken George
メンバー:東原力哉(Dr.)、是方博邦(G.)、鳴瀬喜博(Ba.)、難波弘之(Key.)
昨日3月31日の野獣 at Chicken Georgeの御報告です。
客層は男の方が多めで20代半ば位の年齢層、といった感じで、ほぼ満席でsta
rt。tour千秋楽を迎え、意外に元気そう、と思いきやMCはやや疲れなのかお互い
の話がよく聞き取れていなくて食い違う、といった場面も見られましたが、相変わらず口
の減らない御一行様。
tour中に大変印象的だった名古屋での宿のお話、野獣以外の
日も仕事がギッチリ詰まっていた事(難波さんは原稿書き、力哉さんは他のお仕事) 、
例によってmember同士の悪口(是方さんが喜見こいし師匠に似てるとか、難
波さんはピグモンみたいだとか、力哉さんはウツボの様だとか...)等など尽きません。
途中で力哉さんがタイコの皮を破ってしまったので更に喋りの時間が長くなって行
く...。
それはさておき、新曲がありました。
是方さん曰く「titleあります!(笑)」。 「Alice」と
いうtitleで、climbingなbasslineが印象的なactiveなnumberでした。
CDに既に入っている曲はその違いと各人の動きや表情を楽しむ、という感じでした。
この日は力哉さんもよく見える位置だったのですが、「Tearsofmarmaid」での繊細なcymbalworkの美しさを堪能したり、「手拍子してねー」と言う言葉通りにやってくれ
たお客さんに対しての是方さんの嬉しそうな顔を眺めたり、難波さんのkeyboard workを
日本では一番よく見聞きしているなぁ、ナルセさんはやはり格好良いなぁ、なんて妙に
しみじみしたり。 人気の「日本の心春夏秋冬」は豪華drum付きで、このtour中では
初めての演奏だったそうです。 やはりウケてました。
「Purplesauls」での是方さんの客席出張に負けじと、ナルセさんが「Now or
never」で客席乱入!
客席をかき分け、お客さんに押さえさせて tableに乗っての大熱演でした。
最後の「Lastblus」では力哉さんのばれりーなのよーに素晴らしい踊り付き で、しっとりした曲の筈が笑いの渦を巻き起こしてしまったのでした。 あーあ。
一番最後の「今日でmaneger仕事から解放されるー!」という叫びが泣ける、お疲れ様
でしたのtourでした。
<set list> Goldrush/Alice/Picadico/ Dimention
traveller/Tears of marmaid
Penguinの初恋/くじら/Purpule
saulus/Now or never///
鉄腕アトム/Last blus
さて、今回のChicken、実はTV cameraが入っていたのです。
Sun−TVの「届けおいらの音革命」という番組(隣席した神戸の方によると、
amateurband中心の内容で、その一部にproのbandの事も放映する番組だとか)
で、4月19日から4週に渡って放映されるそうです。
野獣の演奏の部分は全部録画していました。
終了後のinterviewもあった様です。(帰りに店内にそれ様らしい席が作
られていた。)
あと、ナルセさんが(あさくらさんの御名前は出しませんでしたが)野獣王国のH
Pがあるという話をなさっていらっしゃいましたよ。(喋りの部分がcopyされていた件について)
それと、演奏終了後、是方さんが野獣のCDを出入り口で販売&signされてい
らっしゃいました。 お疲れのところを御苦労様です...!
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