寺村照見さんのレポートです。ありがとうございます。
■1997年3月22日
野獣王国 at 長野市LIVE in J.B
メンバー:東原力哉(Dr.)、是方博邦(G.)、鳴瀬喜博(Ba.)、難波弘之(Key.)、本多俊之(Sax)
さて、去る1997年3月22日(土)、長野県長野市にあるライブハウス”JB”に於いて野獣王国のLIVEがありました。今回CD発売記念(ほんまかいなー?)全国縦断ツアーの第4日目だそうで、私及び妻にとっては約半年ぶりの野獣王国でした。(本当に待っていたんよー)。
それじゃー内容の方ですが、オットその前にこのライブハウスの前にて順番を待っていたら遠くの方から「この場で野獣王国のCDを買うともれなく是方博邦のサインをおつけしまーす。」なーんて聞こえてくるじゃーあーりませんか。「全く誰だー、是ちゃんはそんなに安く売りださへんデー」(僕の関西弁間違ってますかー?)と思っていたら是方さんが自分で売ってましたー。ガクッ!
さて、一曲目はCD通り”GOLD RUSH”から始まりました。この辺はお決まりなんですがちょっと様子が・・・・。心なしか力哉さんの音が小さいのでは?と、ペースが大きいんじゃないかー?そこで力哉さんはモニターの位置やPAオペレーターへ音量を大きくして欲しいようなことを一曲目演奏中にやってました。
そして、2曲目は飛ばします。(なんの曲だったか忘れてしまいました。悪しか
らず。)
《あっ、思い出した。鉄腕アトムやったんだー》
なーんと3曲目で日本を代表するサックスプレーヤー”本多俊之”氏が特別ゲストで入ってきました。ところが、ライブスペースへ入る前のドアの付近で既にできあがっている団体(特に名前はふせておきます。)が事もあろうに本多の俊ちゃんに酒を飲ませてしまったのだー。ステージに上がったときにはもうベロベロ!しかしそれにもめげず一曲ノリノリで吹いた。ところが4曲目は氏の作ったあの変拍子”マルサの女”だったのだー。でも、これもすばらしかったー。さすがーと思う私。「このバンドは凄いと聞いていたけどー、サックスの音が全然聞こえないねー」と本多氏。「ドラムも自分で叩いている音が聞こえないよー」と力哉さん。その後は怒濤の演奏で曲順が分からなくなりましたが以下に書きます。
”DIMENSION TRAVELER”
ここでも本多氏が吹きましてー、しかもリハ1回しかやらなかったとは思えないほど完璧に吹いてましたねーユニゾンを!この曲は何時聴いても良いですねー。できればコピー譜を手に入れたいー。
”ペンギンの初恋”
たしか2部の一等最初、是ちゃんのギターが泣かせますねー。
”哀愁のクジラ”
これは2部の2曲目じゃなかったかしら。ただじゃ終わらせない4人。後半の
盛り上がりはライブじゃないと分かりませんよねー皆さん!!!
”NOW OR NEVER”
鳴瀬氏のベースが映える一曲!!なーんと客席(当日は人一人が腰掛けられる最低限度の椅子の上に鳴瀬氏が人をかき分け飛び乗って練り歩くは練り歩くはあんなノリノリライブは初めての経験でした。いい思い出作らせてもらいましたわー!
アンコール
”バートバカラック作曲の曲名忘れた?”
余りにもハードな曲が続いたのでこの曲でクールダウン
この他にもやったと思うんですが、この辺で。
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